世の中には「なぜか」モテる男が存在する
世の中には「なぜか」モテる男が存在する。
・容姿がそこまで優れているわけでもないのになぜかモテる奴
・確かにモテそうな雰囲気はあるがそんなに?ってほど女が寄ってくる奴
・とてもじゃないが女ウケしなさそうなメタボ体形なのになぜか女性経験豊富な奴
お前たちの身の回りにもいるのではないだろうか?
これらの人種の正体を教える。
これらの人種が持つ才覚やスキルを自分に落とし込むことができれば、このような者たちに近づくことができるが、
それには何気ない日々であってもこの才覚やスキルを常に意識して生きていかなければ自分のものとすることは難しいだろう。
惰性で毎日を過ごさず、自分をコントロールし、日々経験を積み上げろ。
ちなみにここでいう所のモテる奴とはチャラくて女友達が多いパリピのことではない。
私は人として紳士的で人格のある男でなければ男と認めない。
男たるものは男前であれ。
モテる男は例外なくポジティブで明るい
当然だとは思うが、モテる男はポジティブ思考でありネチネチしているようなことはない。
常に前向きでサバサバしている性格の者が多い。
よって親しみやすく相談事にもポジティブなアドバイスができ、頼り甲斐がある。
ポジティブに生きている人間は、見ているこっちが不安になってしまいそうなほど「なんとかなる」と思っている。
究極にポジティブな奴ともなれば、そいつの頭の中では1秒前ですら「過去」だ。
そういう人間は決まって決断力があり、行動力がある。
行動力のある人間は注目される。
注目されるということは他人の印象に残るということでもあり、非常に重要な要因となる。
ポジティブであるということはモテる男の必須ともいえる資質であるが、
モテるポジティブは、ただ楽観的であるのとは全く別物である。
モテるポジティブな男は、必要な時には冷静に物を考えることができ、楽観的であっても自分の夢や目標を持っており、ある程度人としての深みがある。
そして、言い訳をせず人の悪口を言ったり、批判することもないが、
好きなものは好き、嫌いなものは嫌いというストレートさがある。
このような者は特に容姿が整っていなくとも男女ともに非常に印象が良く、
一般常識やマナー等において学のなさを露見したとしても人に可愛がられる。
これらは例としてほんの一部だが、このような性格の持ち主が、なぜかモテる奴の性格だ。
いつも不安に駆られてポジティブになれない奴はまず、自分の力でどうにかできない事象は「なんとかなるか」
と思い込むことから始めろ。
ペンシルバニア大学での研究によると、心配事の79%パーセントは実際に起こることはなく、
残りの21パーセントのうち16パーセントは事前に準備をしていれば対処が可能。
つまり心配事が実際に起こる確率はたった5パーセント程度であるという結果を導き出したそうだ。
どうにもできないことをいつまでもただ悩むな
「大丈夫だ、なんとかなる。」
モテる男は相手に気持ちよく話をさせることができる
モテる男というのはコミュニケーションが上手だ。
ここでいう上手なコミュニケーションとは会話によって相手を気持ちよくさせることである。
どういう会話を心掛けるべきかを教えよう。
大概の人間は自分の事を話すのが好きだ。
自分はこんな人間であるという発信に対し、それを受け入れられ、認められることが快感なのである。
人は誰しも、自分を知ってほしい、誰かに褒めてほしい、誰かに認められたいといった欲求を持っている。
これを承認欲求というが、人はこの欲求を満たしてくれる相手に対して心を開きやすい。
そのため基本的に会話は聞き役に徹することがセオリーだ、相手が話したいことがあるうちは話を遮らずに話させる。
なぜかモテる男の会話というのは、このときの相槌が上手で、上手く相手の会話を引き出させる。
相手に好印象を持たれるよう会話するには、相手に話をさせ、相手を良い気持ちにさせることだ。
こと相手が女である場合は、感情に関わる話題を引き出し、それに共感することで心の距離が縮まりやすい。
自分は聞き役に徹し、相手に話をさせ、上手く会話を引き出し、楽しませ、もっと話を聞いてもらいたいと思わせるのが理想だ。
これがスムーズに出来るようになるのに必要なのが、ある程度の知識量だ。
SNSでアホみたいな動画を延々と見ている暇があるなら本の一冊でも読め。
SNSは話題についていける程度にチェックしていれば十分だ。
本を読み、知識量を増やしどんなジャンルの会話でもある程度できるようには博識であるべきだ。
モテる会話をするには自分が饒舌に話せるようになる必要はない。
ある程度の知識量を以てして、相手主体の会話をリードし、気持ちよく話をしてもらうだけだ。
間違っても俺凄いアピールを延々とやってはいけない。
モテる男は最低限「汚くない」
モテる男の容姿として大前提となるもの、当然わかってるだろう?
そう、清潔感だ。
この清潔感というものを相手が感じるまでのレベルに持っていくことは簡単なことではない。
跳ねた髪の毛を整え、自分では見えない部分のムダ毛も気にし、無駄な毛を徹底的に落とし形を整える、
服に付いた毛玉やペットの毛に気を遣い、爪は短く清潔に。
女は匂いに非常に敏感だ、生乾き臭のする服など論外。
歯並びが極端に悪い場合、人によっては歯科矯正が必要なこともあるだろう。
そこまでして初めて清潔感があると認識されるのだ。
モテる奴は最低限ここができている奴だ。
清潔感があるとは言わないまでも、最低限汚くはないのだ。
もっと言えば汚くは見えない男なのである。
そして服装についてだが、モテる奴はオシャレなのかというとそんなことはない。
大抵シンプルな装いであることが多い。
言っておくがファッションに自信のない奴は無理に拘るな、モテる奴は意外とお洒落な格好などしていない、シンプルでいい。
お前は「ガイアが俺にもっと輝けと囁いている」を知っているか?知らない奴はググってみろ。
派手で奇抜なお洒落が格好いいのは雑誌や映画の中だけだ。
モテる奴の所作は「最低限見苦しくない」
人のふるまいや身のこなしのことを所作というが、この所作に人格がわかりやすく出る。
例えば、落ち着きのない奴は早口でせかせかしており動作も大雑把でいちいち大きな音をたてる。
こういうのは傍から見てあまりいい印象はない。
モテる奴の所作は、ある程度落ち着きがあり、動作も丁寧で堂々としており、大人として当たり前のことを当たり前にできる。
以下のような事柄に当てはまる奴は、いい歳をした大人としてかなり恥ずかしく、見苦しいので注意。
・常に猫背
単純に習慣で猫背になっている奴は意識的に胸を張れ、猫背の一般人が人の目に格好よく映ることはない。
・クチャクチャと食べ、ズルズルと飲む
飲食時に無駄に音を立てるのは最低だ、男女関係なく不快感を与える、これを人前でやったら相当印象は悪くなる。
・箸の持ち方やペンの持ち方が正しくない
お前は全く気にしてないんだろうが、周りには「ん?」と思われているぞ。
お前の親は叱ってくれなかったのか?だったら私が叱ろう、箸をちゃんと持て、恥ずかしいぞいい大人が、今からでも直せ。
・人の目を見て話せない
稀に全く目線を相手と合わせずに会話する奴がいるが、相手の印象は「なんだコイツ」だ。
こういう奴は誠意が無いように見え、信用しにくい。
お前は誰と喋っている、相手の目を見ろ。
これらは注意してもらいたい事柄のほんの一部ではあるがこの程度のことはいい歳をした男として最低限意識してもらいたい。
モテる奴は女にとって有益である
そいつが有益かどうかも女が男に近づく材料となる。
その人と親密になることで、自分にメリットがあるかどうかだ。
いやらしく聞こえるが事実である。
そしてモテる奴は多趣味であったり、なにかしら突出したスキルを持っていたりする。
その恩恵に預かろうと近づく人間は男女関係なくどこにでも一定数存在するものだ。
下記に例を記すがこれはその男の魅力が「人となり」であることとはまた違う話なので、今回のテーマとは若干乖離してはいるが参考までに。
- 自分はこれほどの男と親密な関係にあると、周囲への優越感を感じられるほど容姿が良い。
- 一緒に行動することで、自分一人では不安、もしくは不可能なことを実現できる。
- 自分が興味を持っている仕事や趣味の分野に詳しく、知識を享受できる。
- 高い経済力を持っているなど
今回のまとめ
冒頭で書いた、なぜかモテる奴の正体というのは上記のようなことを一定水準満たしている男である。
これらはほとんどが、生まれ持った才能や特別な能力などではなく、正しい生活習慣や本人の努力でなんとでもなるものである。
容姿の清潔感や所作に至っては大人として当たり前のことであり、これが出来ていないのであれば「ちょっとどうなの?」ということになる。
是非自分を客観視し、なにができていて、なにができていないのかを見つめてみてもらいたい。
今回のテーマでなにが言いたいのかというと、自分の容姿や性格や能力に自信がないという男でも、
当たり前のことを当たり前にでき、それなりの努力をすれば別にあなたも普通に女性と仲良く出来るんですよ、ということだ。
男として生まれたからには自分を甘やかすことなく、日々切磋琢磨し、イイ男となってもらいたい。
健闘を祈る。
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