男たるもの筋肉を纏え

自分の体形が他人からどんな風に見られているか

傍から見ると自分の体形は、自分が思っているのと意外と違うものだ。

男たるもの他人の目から見ても、恥ずかしくない体形を維持すべきだ

お前がもしガリガリ体形やブクブクと太った体形なら周囲からの評価・印象は良くなりにくい。

なぜなら人はまず外見からのみで人を判断するからだ。

人は極端な体形をしている人間に対して、基本的に自己管理が出来ていないという風にみる。

もしお前が持病を患っていて激しい運動などができず、体を鍛えにくいためガリガリの体形であったり、
苦しい食事制限を続けているにも関わらず、非常に太りやすい体質のためにポッチャリ体形であったとしても
他人はそんなことをいちいち思索したりはしない。

極端な体形は単純に自己管理不足と人はまず評価する。

他人の目はお前が思っているよりも厳しいのだ。

お前が持病で体を鍛えられなかったり、特別太りやすい体質なわけではなく、かつ今の体形にポリシーを持っているわけでもないのだとしたら、それこそ自己管理不足ということになるわけだが、そんなことではいけない。

男たるもの誰に見られても恥ずかしくない、男の特権である美しい筋肉を纏い、己の肉体に自信を以てして生きるべきだ。

良い体を作ることは単純に見栄えだけだけでなく、非常に有益な様々なメリットがある。

肉体を鍛えることはメリットしかないのである。

良い体を作るためにはなにをすべきなのか、そして良い体を作ることで得られる様々なメリットについて教えよう。

結論としては自重トレを継続していくこととなる

当然だが、筋肉のある良い体を作るためには筋トレをしなければならない

この筋トレだが、別にジムに通う必要もないし、高価で大掛かりな器具を買う必要もない。

自分の体重だけで負荷をかける自重トレーニングだけで十分だ。

自重トレーニングだけでしっかりとお前の体を凹凸のある立体的な美しい肉体に仕上げることができる。

だが後に後述するが、できればこの自重トレーニングをサポートしてくれる器具だけは購入しておくことをおすすめする。

自重トレーニングの細かいメニュー等については今回はここでは詳しく記載しない。

今後効果的なメニューを厳選し、紹介していこうと思っているのでそのときに是非参考にしてもらいたい。

取り急ぎはyoutubeを観れば自分に必要だと思う自重トレーニングなどいくらでも観られるのでトレーニングメニューに困ることはないだろう

筋トレと合わせて食生活が非常に重要になる。

筋トレを始めると、早く目に見えた成果が欲しくなる。

変化を実感出来ないとモチベーションが維持できないことは痛いほどわかる。

これを最短で実感できるようにするには食生活を変えることが近道だ。

自分の体を形作っているものは食生活が８割である。

筋トレを継続しつつ普段通りの生活をしていても筋肉は付いていくが、
効率的にタンパク質を摂取することで筋トレの効果が加速する。

食生活を変えるといってもいきなり自分の体形を変化させるのに特化した食事にガラッと変えてしまうのはそう簡単ではないと思うので、とにかく肉類・魚介類・卵・大豆製品・乳製品を意識的に食べることを心掛けるようにするといい。

加えて痩せ型の体形の奴はトレーニング前に炭水化物(エネルギーとなる)を摂ることが効果的である。

トレーニングやダイエットを続けるモチベーション

筋トレ以前に、ポッチャリな奴は筋トレと合わせて減量が必要となる。

減量は辛い、そこでモチベーションを保つには割と簡単に達成できそうな、手の届く目標を設定し続けることだ、
例えば３日で1Kg体重を減らしていくなど無理のない設定をしていく。

筋トレに比べてダイエット(脂肪の燃焼)は効果が出るのが早い。

なので減量に関しては体重が減っていくことをモチベーションとしやすい。

一方、筋トレは自分で変化を実感できるまで３か月は必要となる(あくまで目安だが)

なのでモチベーション維持がダイエットに比べて難しい。

そもそもモチベーションが上がりにくいので、筋トレが習慣となるまでは作業興奮という人間の特性を利用する。

これは簡単にいうと、やる気はやり始めてから出る、というもので、
人間は気が進まない作業でも、いったん手を付けてやり始めると意外とノッてくるものだ。

作業興奮を利用するために、とにかく５回のスクワットだけでもやる、という意思を持たなければならない。

この作業興奮はどんなことにでも使える特性であるので、意識してとにかくまず行動してみるという癖をつけるといい。

筋トレというものが習慣づいていないうちに、ただただ自ら辛い思いをするのは本当にやる気がでないだろう。

せめてもの取っ掛かりとするのに前述した、自重トレーニングをサポートする低コストの器具を購入しておけば、
いつもと同じ風景の部屋で筋トレを始めるよりはよっぽどやる気が出るだろう。

腹筋ローラー

プッシュアップバー

懸垂バー

これらの器具は非常にコストパフォーマンスが高い。

せっかく苦しい思いをするのだから筋トレの効果を最大限に高めてくれるこれらの器具を活用するといい。

筋トレをすることによる様々なメリット

セロトニン、ドーパミン、テストステロンなどのホルモンが分泌されることにより気分が前向きになる。

その足掛かりとしても是非筋トレから始めてほしい。
　　
そのほか基礎代謝が上がることにより生活習慣病の予防、睡眠の質の改善、脳機能の上昇、アンチエイジング効果と
挙げればキリがないほどのメリットが筋トレにはあるのだ

今回のまとめ

人間というのは、相手の体形一つでこの人はこういう人間なんだと勝手に思い込むものである。

見た目からくる印象というものは非常に重要だ、好印象を与える体を目指せ。

１円の金もかけずに体を鍛えることができる自重トレーニングはメリットしかないのだから、五体満足な奴はやらない手はない。

見た目の変化も大事なのだが、なにより自分に自信が付き精神面が変化することで人生までも変わっていくことが一番大きい。

苦しいだけのイメージの筋トレも、効率を求めて突き詰めてやっていたりすると結構ハマってくるものだ。

自分の理想の体に合わせたトレーニングメニューを組み立てたり、日々食べるものにもこだわりが出てきたりする。

今まで料理など生きてきて一度もしたことのない奴が、昼食用の高タンパク弁当を作るようになったりもする。

確かにトレーニングは孤独で辛く、人もたいして褒めてもくれない。

だが、男たるもの自分と向き合い、悪しき欲を断ち切り、切磋琢磨すべきである。

是非、自分を充分鍛えた先にある、今とは違って見える世界、その景色、気分を味わって欲しい。